2013年7月29日月曜日

キノコみたいなウニランプ。



























出張標本室の準備、ぎりぎりまでやっております。
新作のウニランプも、じゃじゃーん!できました!
妖しげに浮かび上がる幻想的な光、森のキノコのようなフォルム、
机にひとつあるだけでかなりの存在感です。
(枕元に置いてもいい夢見られそう・・)

過去にタコノマクラの灯り、アリストテレスの提灯の灯りなど
壁にかけるタイプの灯りは作ってきましたが
デスクランプははじめてです。

職人さんに削ってもらったオリジナル木製台座がとてもいい感じです。
クラシック調で少し男性的な雰囲気を意識し(ヒゲとメガネが合いそうな)
デザインしたのですが、ぴったりでした。
子どもに絵本を読み聞かせするときにもこんなランプがあったら素敵だなあ。


Baharさんのアトリエショップでぜひ見に来てくださいね。

初日3日(土)はわたくしも居りますので(なんと今朝東京行きを決めました)
気軽にお声をかけてくださいね。

2013年7月13日土曜日

LAVVO 出張標本室。





































『LAVVO 出張標本室』
2013年8月3日(土)〜31日(土)
13時〜19時
*日、月、火休み
*21(水)休み

場所 Bahar (バハール)135-0023 東京都江東区平野1-9-7 fukadaso 203
TEL 03-3630-3670

大江戸線・半蔵門線「清澄白河駅」A3出口より徒歩5分




清澄白川のレトロなアトリエに、王冠の針山や海の標本函などが並びます。
古い博物館に迷い込んだような空間にぜひいらしてください。
涼やかでユニークな標本たちがお待ちしております。



(真夏の展示ははじめてです。猛暑の中果たしてひとは来てくれるかなあ・・とか
新作は間に合うのか?などと、どきどきしております)





網走でグリーンランドのリストウォーマー講習会。

今日から網走の北海道立北方民族博物館
特別展『極北の島 グリーンランド 氷海のハンター、エスキモー』が始まります。

狩猟民エスキモーの知恵や技術をうつす道具や民族資料、
ヨーロッパの影響をつよく受けた鮮やかな民族衣装など
北の厳しい大地で暮らしてきたエスキモーの文化に触れられるとても魅力的な展覧会です。
伝統的民族衣装はもちろん、
グリーンランドのエスキモー部落で越冬の技術を学んだ植村直己の犬橇や
(『極北に駆ける』ご一読をオススメいたします!驚異のエスキモー文化!)
巨大なイッカクの牙なども見所のひとつです。


そして、関連の催しものとして、
9月15日(日)「結城伸子とつくるグリーンランドのリストウォーマー」を開催いたします。

ビーズを編み込んだリストウォーマーは、民族衣装にあわせる女性用の装飾アイテムで、
ヨーロッパからビーズが入ってきた半世紀ほど前から作られるようになったそうです。
コートの裾からちらりと光るビーズ模様、ぱっと目を引きます。
そしてぽかぽか暖かい。(今は真夏ですが・・)

少々細かい作業になりますが、編み図を見ながらビーズを編み込んで
ひたすらメリヤス編みをするだけなので初心者でも簡単につくれます。
ぜひ、お気軽にご参加ください。



***


参加を希望される方は、お申し込みのときに、4色(紺、青、灰色、赤)のうちの
1色、ご希望の色を伝えてください。色と模様の組み合わせは写真の通りです。

材料費は500円。編み針もつきます。(編み針はお持ち帰りいただけます)


タイトル「結城伸子とつくるグリーンランドのリストウォーマー」
会場   北方民族博物館講堂
講師   結城伸子(造形作家)
材料費  500円
定員   20名

参加を希望する方は電話0152-45-3888でお申し込みください。
幾何学模様は北方民族博物館所蔵資料から、
北極オオカミ模様はわたしのオリジナルデザインです。


***



想像以上にひろ〜い北海道、同じ北海道民でもなかなか道東は行けないね〜
という声をよく耳にします。
しかし!
9月15日はちょうど3連休のど真ん中。
ぜひ遠方の方も旅行がてら、いらしていただきたいです。
北方民族博物館がある天都山一帯は網走の主要観光地でもあり
博物館網走監獄やオホーツク流氷館、展望台など見所がたくさんあり
からっと乾いた空気、みどり豊かな自然の中、一日たっぷりたのしめるますよ。



















2013年7月5日金曜日

明日より。





































いよいよ、明日より松庵文庫さんオープニング展覧会が始まります!

夏休み夢中で宝物を拾いあつめた記憶の標本函、海のものいろいろ並びます。
ぜひお出かけください。


松庵文庫さんのHPはコチラです。
広々としたギャラリースペースの他、カフェもオープンされるそうで、とてもたのしみ。

“落ち葉が土を作るようにいろんな人たちと育ててゆく場所”

いい言葉です。